引越しの見積もりって、電器屋みたいにかなり値引きできるってご存知ですか?
筆者も最近引越しましたが、以下のテクニックを使うだけで78,204円も値引きできました!(実際の見積書もアップしてあります。)
今回は、筆者が引越ししたときに調べつくした「見積もりの値引きワザと格安に引越すコツ」をまとめてみました。
これから引越しをする方は、ぜひ参考にしてください。
引越しは早めに頼めば安くなる!
見積もりをもらうタイミングですが、引越したい日の直前はやめましょう。
「引越日まで時間がない」という足元を見られ、値引き交渉しづらくなります。
引越しする日の1〜2ヶ月前には見積もり依頼をすることで他の業者に変えられる余裕を持てるので大きく値引きできるようになります。
梱包のダンボールとテープはタダでもらおう!
たまに梱包のダンボールやテープが有料の業者もありますが、「他の業者だともらえるみたいで..」などと言えばサービスしてくれる所がほとんどです。
ダンボールは近くのスーパーかドラッグストアなどでもタダでもらえるので、足りなくなりそうなときは、お買い物のついでにもらっておきましょう。
自分で荷造りすれば安くなる!
業者に荷造りをお願いするとなると、量に比例してかなり高くなります。
おおよその相場として、単身でも梱包20,000円、開梱10,000円くらいです。
ここは自分で荷造り・荷解きするようにして梱包代を節約しましょう。
荷物を少なくすればかなり安くなる!
ダンボールの数が多ければ、大きいトラックが必要になります。
また、それを運ぶ時間もかかるため、どうしてもコストが上がってしまいます。
いらないものがあれば、リサイクルショップなどで売ってしまい、荷物はなるべく少なくしておきましょう。
引越し費用が安くなるだけではなく、ちょっとしたお金にもなるかも?
ちなみに売れない物は、ゴミ処理センターに持っていけば0円で捨てられます。
契約するタイミングを変えれば安くなる!
3〜4月は進学や就職など、たくさんの引越しがあるため、料金がいつもと比べものにならないくらい高くなっています。
また、この時期は業者も忙しく、なかなか値引き交渉にも応じてくれません。
3〜4月に引っ越すという人は、1月には見積もりをもらい、値引き交渉を終わらせてから契約すると安くなるでしょう。
引っ越しは忙しい日を避ければ安くなる!
3〜4月以外は、引越し業者はかなりヒマになります。
「アルバイトを抱えとくぐらいなら、少しでもお金になる方がいい!」と考える業者が多いため、「安くして!」と言うだけでどんどん値引きしてくれるでしょう。
引っ越す日をある程度自由に調整できる人は、3〜4月以外に引っ越しすれば、かなり格安になります。
また、土日祝日や大安は高くなり、平日や仏滅は安くなるところもあるので皆が引っ越さない日は安くなっているのも覚えておきましょう。
見積もり比較と値引き交渉でダメ押し!
引越しを一番安くする方法は、複数社に見積もりをもらうことです。
他社の見積もりをベースに交渉すれば、かなりの額を値引きできます。
ちなみに、以下は引越し侍で複数社の見積もりをもらい、少し交渉しただけで78,204円も値引きしてもらったときの見積書になります。
画像では見づらいので、表にまとめてみました。
項目 | 費用 | 備考 |
基本料金 | 43,500円 | 距離:〜10km、合計:30㎡×1台 |
現地人件費 | 40,000円 | 3名 |
梱包作業 | 15,000円 | 大型の家具・家電の梱包 |
養生費 | 7,000円 | |
保防費 | 15,000円 | |
作業基本料 | 4,000円 | |
備品 | 0円 | ダンボール、テープ、ハンガー、ケース等 |
インターネット割引 | ▲16,700円 | 基本料金と現地人件費の合計の20% |
値引 | ▲61,504円 | 相見積もりで交渉分 |
消費税8% | 3,704円 | |
合計 | 50,000円 | 値引額合計 ▲78,204円 |
合計128,204円でしたが、78,204円の値引きで、50,000円になりました。
アリさんマークの引越社、サカイ引越しセンター、ダック引越しセンターでも見積もりをもらいましたが、「アート引越センター」が一番安かったです。
アート引越センターが安かったのはたまたまで、引越しする時期やエリアなどで最安の業者は変わります。
引越し侍を使って無料で一括見積もりし、一番安い業者を見つけ、60%以上安くなる引越しをしましょう!