引っ越しの見積もりを安くする値引き交渉術や言い方のコツまとめ

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引っ越しは人によって「荷物の量」や「移動する距離」が違うので、定価というものはありません。

そのため、業者の見積もりを鵜呑みにしてしまうと損をしてしまうことがあります。

引越しは値引き交渉でかなり安くすることができるので、格安にするコツ交渉するときの言い方をまとめてみました。

シンプルに「安くして」と言う


まず試したいのが、シンプルに「安くしてほしい」と伝えること。

実は引っ越し料金はこの一言を言うだけでホントに安くなります。

「なるべく安くしてほしいんですが・・・」

などと、見積もりの序盤で伝えておくとよいでしょう。

引っ越し料金には定価がないため、最初はどうしても高めの見積もりを出してきます。

そのため、こちらが何も言わなければ料金は高いままなんです。

普段の買い物ではなかなか「安くして」なんて値切ることはありませんが、引っ越しは別だと思ってください。

とにかく「値切るのが当たり前」くらいに考えておいた方がお得に引越しできますよ。

めちゃくちゃ低い予算を伝える


ほとんどの引っ越し業者は、見積もりを出す前に「予算はおいくらですか?」と聞いてきます。

そのときに、

「◯◯円くらいで考えているんですけど・・・」
「○○円くらいがギリギリの予算でして・・・」

などとこちらの予算額を正直に伝えると、その予算ギリギリの金額を提示されます。

引っ越し業者に「予算は10万円ある」と言ってしまったら、ほぼ間違いなく10万円の見積書になるでしょう。

「予算は10万円ある」と言われて「3万円でいいです」と言う業者は少ないですからね。

ただ、荷物が多かったり、かなり距離のある引っ越しで「予算は1万円しかない」と伝えるのはやめたほうがいいです。

冷やかしだと思われ、逆に高めの見積もりを出されます。

実現できないような要求、相手が嫌がるようなことなどは言わないようにしましょう。

こちらの予算内になるように頑張ってくれる良い営業マンもたくさんいるので。

ちなみに、3月中旬〜4月中旬の引っ越しシーズンは値引き交渉できないことが多いので要注意。

なぜなら、わざわざ値下げしなくても溢れるほどの引っ越し依頼があるからです。

「この時期だとその値段では受け付けかねるので、よそを当たってください。」

なんて言われる可能性もあります。

どちらにしても低めの予算を伝え、それが実現できないならまた考えればいいだけなので、なるべく最初から予算を高めで伝えないようにしましょう。

引越しの条件を業者の都合に合わせる


値切ると言っても業者も仕事なので限度があります。

繁忙期はもちろんのこと、土日・祝日や長期休暇などは引っ越しの人気が集中するため、あまり値下げできません。

それでもとにかく安くしてほしいという場合は、業者の都合に合わせてみましょう。

たとえば以下のような感じ。

「平日にするから安くしてくれませんか」
「午後便でいいのでもう少し安くしてほしいです」
「○日~○日の間ならいつでもいいから、一番安くなる日にしてください」

平日午後の時間帯なら値引きできる可能性がグンと上がります。

ただ「安くしろ」の一点張りで値引きを主張しているわけではないので、交渉もスムーズに進みやすくなりますよ。

時間や日程に余裕がある人にはおすすめの交渉術です。

「A社はもっと安かった」と言う


引っ越し業者としては、他社にお客さんを取られてしまうのはなるべく防ぎたいこと。

そのため、他社と料金比較されると「でしたら○○円まで下げます」と交渉に応じてくれることが多いです。

値引き交渉の序盤から中盤にかけて使えるフレーズですね。

伝え方としては、

「うーん。A社はこれより安かったので、そちらを検討してみます。」

などと離れるような素振りで言うこと。

ただ、そのあとに「A社はいくらでしたか?可能であればそれよりも下げます。」と言われます。

この繰り返しを何回もやるのはメンドーなので、引越し侍などの一括見積もりサイトで、色々な業者から見積もりをもらっておくとラクです。

「A社は◯◯円だった」と言う


さらに具体的に値引き交渉するときは、

「A社は○○円でした。これより安くなりませんか?」

とこちらから伝えることです。

とにかく業者は1円でも安くしてお客さんを確保したいので、他社よりも値段を下げる可能性はかなり高いんですよ。

デメリットとしては、提示した他社の金額より少しだけ安くなる程度の値引きになること。

とにかく業者にとっては「他社より安い」ということになればいいので、大幅な値引きをする必要がないですからね。

もうだいぶ値下げをして、最後のダメ押しでもう少しだけ安くしたいときなどに使うとよいでしょう。

最後の手段「即決するから」


なかなか思ったように安くならない・・・。

そろそろ業者を決めないと間に合わない・・・。

そんなときには、最後の手段を使いましょう。

「もう少し安くなれば即決します」
「この場で即決するので、○○円になりませんか?」

などのように「即決」というキーワードを使うのがポイントです。

引っ越しのときは、複数社から見積もりを取るのが基本。

なので、引っ越し業者は「他のライバル会社も見積もりを出しているだろう」「他社にお客さんを取られたくない」と考えています。

だから「即決します」というワードは値引き交渉においてかなりの効力を発揮します。

逆に、ここまで言ってもあまり安くならなければ、他の引っ越し業者を当たったほうがよいでしょう。

キラーワードとして、最後の手段で使ってみてください。

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