引っ越し業者は大手から中小までいろいろな会社があって悩みますよね。
そのため、各業者のメリット・違いを簡単にまとめてみました。
引っ越し業者を選ぶときの参考になれば幸いです。
大手の引っ越し業者
見積りでお米がもらえるサカイ引越センター
サカイ引越センターは見積もりするとお米がもらえるという珍しい業者です。
引っ越し前に荷物が増えてしまいますが、なんとなくラッキーな気分になります。
また、営業所が47都道府県すべてにあるため、ほとんどの地域が対応エリアとなります。
サカイ引越センターは、とても人気のある業者で良い口コミが多いです。
引越し手続きを代行してくれるアート引越センター
アート引越センターは、引っ越しの際に必要な手続きを無料で代行してくれるサービスがあります。
インターネットや新聞の契約、郵便局への住所変更手続きなどが対象です。
引っ越しのときは面倒な手続きが多いので、一部だけでも代行してくれるとかなり助かります。
また、引っ越ししてから1年以内であれば、家具の移動(模様替え)を代わりにやってくれるという珍しいサービスも。
特に女性の一人暮らしでは大型の家具を動かすことは難しいので、とても助かるサービスですね。
引越しの質が高いアーク引越センター
アーク引越センターは、アルバイトではなく専門スタッフが作業を担当してくれるという珍しいタイプの引越し業者です。
専門技術を磨いたスタッフなので、手際が悪かったり家具が壊れてしまったりなどといった心配はありません。
安心して引っ越しをお願いできる業者です。
お得に引越しできるハート引越センター
買取サービスと連携しているハート引越センターは、引っ越しの際にいらない本やゲームの買い取りしてくれます。
いらない荷物を処分できる上、売ってお金にできるなら、これ以上いいことはないですよね。
また、Pontaサービスと連携しているため、引越しでPontaポイントが貯まります。
Pontaカード利用者には何ともお得な話です。
さらに、ハート引越センターは段ボールの種類が豊富なことが強み。
ハンガーにかけたまま入れられる段ボールや、和服などがそのまま入る長い段ボールもあります。
洋服がたくさんあって大変という人や、和服を折りたたまずに運びたいという人にはぴったりでしょう。
長距離の引越しにおすすめの日本通運
日通は運送会社ですが、運送会社ならではのメリットがあります。
それは、コンテナ便を使えること。
これにより、長距離の引っ越しが安く済むだけでなく、一時的に荷物を預けることも可能です。
どうしても退去と入居のタイミングが合わず、家財をどこにも置いておけない日が発生してしまうこともありますよね。
そういったときはこのサービスを使えば安心です。
また、QRコード決済にも対応しているため、サービスによってはお得なポイント還元も受けられます。
さらに、目立つのは「コールセンターの対応がいい」という口コミ。
親身になってしっかり対応してくれるので、安心して引っ越しを任せられる業者です。
楽天ポイントが貯まるアリさんマークの引越社
アリさんマークの引越社は、楽天ポイントが貯まることが大きなメリットになっています。
さまざまなサービスを展開して利用者も多い楽天ですが、それだけに引っ越しでポイントが貯まるのは大きな魅力ですよね。
また、当初の予定より良い条件で引っ越し作業をやってもらえたという口コミも多いです。
具体的には、予定より大きいトラックになったり、作業スタッフの人数が増えて想定していた時間よりも短く済んだなど。
利用者にとっては嬉しい誤算ですね。
引越し初心者に優しいハトのマークの引越センター
ハトのマークの引越センターには、ホームページに「お引越しシミュレーション」があります。
その名の通り、引っ越し時の心構えや何日前から作業をすればいいか、さらには新居のレイアウト案まで載っているんです。
初めての一人暮らしなど、引っ越し初心者にはとても役立つ情報が得られます。
また、プランも多岐にわたり、「エコプラン」や「シニアプラン」など他ではあまり見られないものも。
「エコプラン」ではダンボールではなくリユース資材を使うため、資材は引っ越し後に回収してくれます。
環境に配慮するだけでなく、ごみが減るので引っ越し後も楽チンです。
「シニアプラン」は、資材の用意も作業もすべてスタッフがやってくれるというもの。
お年寄りだけで引っ越ししようとすると体力面などに不安がありますが、スタッフに任せられるなら安心ですよね。
オプションが豊富なファミリー引越センター
ファミリー引越センターは、色々なオプションをつけられることが強みです。
特に不用品回収のオプションは、引っ越し時の荷物も減るということで人気があります。
他には、ピアノの輸送・調律・クリーニングなどを対応してくれるオプションも。
ピアノを持っている家庭なら、この業者に依頼すれば一括して任せることができて手間が省けます。
また、日本マーケティングリサーチの調査では「低価格満足度」「リピート満足度」「スタッフ対応満足度」で、すべて1位となったことがあります。
顧客満足度が高く、人気のある引っ越し業者です。
荷物を預かってくれるヤマトホームコンビニエンス
ヤマトホームコンビニエンスはクロネコヤマトの引っ越しサービスです。
運送会社ならではのネットワークがあるので、長距離の引っ越しが安いケースが多いですね。
また、引っ越し前に荷物を預かってくれるサービスもあるので、すぐ新居に行けないという人にはぴったり。
さらに、盗聴器探査サービスという、他にはなかなかないサービスがあります。
これは自宅に探査機が届き、盗聴器が仕掛けられていないか自分で調べられるというものです。
物騒な事件が多い昨今、個人が簡単に盗聴器を手に入れられてしまうので、特に女性の一人暮らしでは調べておいた方が安心ですよね。
単身ならお得に引越しできる西濃運輸
運送会社の西濃運輸は、引っ越しサービスではボックスを使って荷物の量を計算します。
ボックス単位の引っ越しはどこでもありますが、西濃運輸はこのボックスの容量が業界トップクラスで大きいのです。
そのため、少ないボックス数で足りる可能性があり、お得に引っ越しができる確率がグッと高まります。
また、ボックスには自転車も1台までつけてOKという太っ腹ぶり。
自転車のオプション料金がないのはとても助かりますよね。
さらに、引っ越し時にリユースの申し込みができるため、不用品の買い取りも同時にできるのがグッドポイント。
いらないものを売り払ったあとなら荷物量も減りますし、とてもお得に引っ越しできるかも。
中小のおすすめ引っ越し業者
あまり名が知られていない中小企業の引越し業者でも、良いところはたくさんあり、エリアや荷物量によって、大手よりもかなり安く済む場合があります。
不用品の買取・回収が強いトレファク引越
トレファク引越は、いろいろな不用品を買取・回収してくれる引越し業者です。
自社でトレファク(トレジャーファクトリー)というリサイクルショップを運営しているため、いろいろなものを買い取ってくれます。
引っ越し前に処分したい不用品が多い人におすすめの引っ越し業者です。
東京23区が安い引越し本部長
とにかく引っ越し料金が安いことが売りの引っ越し本部長は、なんと最安値が7,500円。
1万円以下で引っ越しができるなんて信じられませんが、本当にこの値段で済むというから驚きです。
東京23区内、または隣接する市部へのでの引っ越しであることや、スタッフは1名のみなどの条件はありますが、それでもお得ですよね。
また、7,500円のプランはダンボール20個が制限個数ですが、それよりも荷物が多いという人向けに「超節約プラン」があります。
このプランの最安値は10,500円なので、これでも相当安いですよね。
ただし、このプランは平日の引っ越しであること、また低層階から低層階への引っ越しであることが条件です。
その代わりダンボールの制限個数は50個になるので、荷物が多い人にはおすすめ。
とにかく安く引っ越しがしたいという人は見積もりをもらってみましょう。
その他の引っ越し方法
有名な大手業者やお得な中小企業をまとめてみましたが、実は引っ越し方法はこれだけではありません。
安さに特化した、以下のような第3の選択もあります。
引越しを手伝えるなら赤帽もアリ
赤帽は引っ越し料金の安さが売りですが、手配してもらえるのは軽トラック1台とスタッフ1人になります。
スタッフが1人だと、どうしても手伝いが必要になるので、必然的に客側も手伝わなければいけません。
「引っ越しを手伝ってもいいから安くしたい」という人にはおすすめです。
郵便・宅急便で送るのもアリ
荷物がそれほど多くないという場合は、思い切って郵便や宅急便で家財を新居に送ってしまうのもアリです。
家電がないとか荷物がかなり少ないという場合は、引っ越し業者に頼むよりも安く済むかもしれません。
初めての一人暮らしなど、冷蔵庫や洗濯機といった大型家電はこれから揃えるといった場合などは良いですね。
もちろん、新居でちゃんと荷物を受け取れるように、配達日はしっかり確認しておきましょう。
引っ越しは人によって荷物の量など、いろいろと条件が違います。
以下の引越し侍というサービスを利用すれば、一番安い引っ越し業者が簡単に見つかるので、引越し費用を節約したい人は使ってみましょう。
以下のエントリーでは、どんな引越しでも格安に引越しできる方法をまとめてありますので、ぜひご覧ください。