忘れたら罰金も!マイナンバーカードの引越し手続きまとめ

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マイナンバーが導入されて以来、誰でも通知カードを持っていると思います。

もしくは、希望者にだけ配布されるマイナンバーカードを持っている人もいるかもしれませんね。

これらのカードは、引越しなど自分の情報に変更があった場合、記載内容に変更を反映させなければなりません。

変更するタイミング手続き方法などを紹介します。

マイナンバーのカードの変更のタイミング

引越しで住所が変わったとき

引っ越しして住所が変わったら、マイナンバーカードや通知カードに記載されている住所を変更しなくてはいけません。

免許証のように、裏面に新しい住所を記載するような形になります。

引越し後は忘れずに変更しましょう。

海外に引越すときはどうする?

マイナンバーは、あくまで日本国内で発行されるものなので、海外に引越す際は返却しなければなりません。

ただ、また日本に戻って来たら同じ番号の利用を再開できます。

海外に行く間、マイナンバーカードを放置しておくと、利用停止になってしまうことがあるので、忘れずに返却してから行きましょう。

結婚などで名前が変わったとき

住所が変わらなくても、結婚などで名前が変わった場合もカード内容の変更が必要です。

同時に引越しも行う場合は一気に両方とも変えられるので、役所に二度行かなくて済みます。

名前が変わると名義を変更しなければならないものがたくさんあって大変ですが、マイナンバーも忘れずに手続きをしましょう。

マイナンバーの住所変更方法

住民票と一緒に変更する

引っ越ししたら、住民票の住所変更手続きをするかと思います。

旧住所の役所で転出証明書をもらい、新住所の役所で転入届を提出するというものですね。

そのときにマイナンバーの住所変更も同時に行います。

また、家族分の手続きも一度にできるので、家族一人が代表で全員分のカードを持って行っても大丈夫です。

通知カード変更の必要書類

誰でも持っているマイナンバーの通知カードを変更する際は、以下のものが必要です。

・通知カード
・転出証明書
・身分証明書
・印鑑

転出証明書は、旧住所の役所で転出届を出したときにもらえます。

身分証明書には、免許証やパスポートなどを使いましょう。

また、場合によっては印鑑が必要となる場合もありますので、念のため持って行くことをおすすめします。

マイナンバーカード変更の必要書類

マイナンバーカード変更の際の必要書類は以下の通りです。

・マイナンバーカード
・身分証明書
・印鑑

上記のものを持って、なるべく早めに手続きしましょう。

マイナンバーカードを忘れたら

書類を持って役所に来たけど、肝心のカードを忘れてしまったということもあるかもしれません。

その場合、転居の手続きはできますが、変更内容のカードへの記載はできないため、後日またカードを持って行くことになります。

二度手間になってしまうので、マイナンバーカードは忘れないようにしましょう。

本人が手続きに行けない場合

仕事などが忙しく、手続きに行けないということもあるかと思います。

そういった場合は、他の人に手続きを頼むことも可能です。

上記の書類に加えて委任状があれば大丈夫ですが、家族が代わりに手続きを行う場合は、委任状が不要な場合もあります。

役所によっても異なりますので、事前に確認してみてくださいね。

マイナンバーカードを紛失したら


もしマイナンバーカードを紛失したら、再発行が必要になります。

それぞれの必要料金は以下の通りです。

通知カード:500円
マイナンバーカード:手数料合わせて1,000円

どちらも1,000円以下で再発行することが可能ですが、余計な出費であることには変わりません。

特に引越しの際などは失くしやすいので、しっかり管理するようにしておきましょう。

変更の期限を過ぎてしまったら


マイナンバーのカードの変更には期限があるので、必ず期限内に手続きをするようにしましょう。

変更期限は原則14日以内

引越した後、住所変更の期限は引越した日から14日以内となっています。

特に一人暮らしの人は平日に役所に行くのは難しいかもしれませんが、役所によっては夜間や土曜日に窓口を開放しているところも。

ホームページなどで調べてみて、自分の行ける時間帯がないかチェックしてみましょう。

90日を過ぎたらどうなる?

期限である14日を過ぎても、ただちに影響があるというわけではありません。

しかし、そのまま放置して、引越しから90日経っても手続きをしなかったら、マイナンバーカードや通知カードは利用停止になります。

再び使えるようにするには、再発行が必要になってしまうのです。

もちろん再発行には料金も発生するので、万が一14日を過ぎてしまっても、90日以内までには必ず手続きをするようにしましょう。

放置していたら罰金が発生することも

マイナンバーカードや通知カードの住所変更をせずに放置しておくと、罰金が科される可能性があります。

罰金額はなんと50000円!

手続きに行かなかっただけで5万円もとられるなんて、もったいなさすぎますよね。

1日でも期限を過ぎたらすぐに罰金が発生するということはありませんが、放置しておくメリットは一つもないので、引越したらなるべく早めに手続きに行きましょう。


以上、マイナンバーの引っ越し手続きまとめでした。

すべての引っ越し手続きチェックリストは以下のエントリーをご覧ください。

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