つい先日、勤め先の社長から「オフィスを移転する!」と言われ、筆者が引越しを担当することに・・・。
また「稟議書はコスト重視で!」と強めに指示されたため、「オフィス引越しを安くするコツ」をめちゃくちゃ調べました。
筆者が調べつくした内容を以下にまとめてみましたので、初めてオフィス引越しを担当するという人はぜひご覧ください。
使っていないリース品は返却しよう!
壊れたPC・モニター・プリンターなどは引越し先に持っていっても使わないので、不要なものはリース期間中でも返却しちゃいましょう。
特にリースアップしているオバケの機器や使っていない複合機などは処分する良い機会ですし、引越し費用も安くなるのでお得です。
不用品はすてて荷物を少なくしよう!
荷物が多ければ多いほどダンボールをたくさん使うため、引越し費用が高くなります。
朝礼やグループウェアの掲示板などで「引越し前にいらない本や資料は処分してください」と連絡しましょう。
引越し業者に見積もりを依頼する前(引越しの2ヶ月くらい前)に1回捨てておくと、訪問見積もりの時間が短くなるのでラクになります。
引越しする時間はゼッタイに朝!
引越しは午前もしくは午後から選べるようになっており、午後のほうが引越し料金が安くなっています。
ただ、午後というのは13時〜ということではなく、午前の引越しが終わってからということです。
たとえば1件目のお客さんの引越しが夕方に終わった場合、自分の引越しが夕方からになってしまいます。
もし「午後が安い」と言われても、引越し時間がいつになるのか分からないと社員が大変になってしまうので、会社の引越しは必ず「午前」にしましょう。
引越しを午前にしても、次に紹介する「一括見積もりサイト」を使って少し値引き交渉すれば、引越し料金なんていくらでも安くできるのでご安心を!
見積もり比較で安い業者を見つけよう!
引越し料金を安くする一番のコツは「相見積もり(あいみつもり)」です。
相見積もりとは複数の引越し業者から見積もりをもらって比較することで、一番安い会社をカンタンに見つけることができます。
ただ、1社ずつ電話して見積もりをもらうのはメンドーなので「一括見積もりサイト」を使いましょう。
筆者のおすすめは「引越し侍」です。
引越しに必要な情報を1回入力するだけで、複数の業者に自動で見積もり依頼をしてくれます。
もちろん無料ですし、5〜30分以内にはメールで返信がきます。
正確な引越し料金は訪問見積もりでないとわからないので空いている日に引越し屋さんに来てもらいましょう。
ちなみに一括見積もりするタイミングは引越しする2ヶ月以上前がベスト!
会社の引越しはたくさんの作業員が必要になるため、引越し業者を予約しておく必要があります。
引越日ギリギリだと足元を見られて値引き交渉しづらくなるので、なるべく早めに一括見積もりして引越しを予約しておきましょう。
各社と値引き交渉して格安にしよう!
一括見積もりサイトで各社から見積もりをもらったら、料金が安かった上位3社くらいと値引き交渉しましょう。
提示された見積もり額によりますが、半額にするくらいの気持ちで交渉すれば必ず安くなります。
以下のエントリーで値引き交渉のコツをまとめてありますので、もし業者が値引きに応じてくれないというときはぜひご覧ください。
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重要なことを確認してから契約しよう!
後で余計なお金がかからないようにするため、以下のような重要なことは必ず契約する前に確認しておきましょう。
荷物を紛失したりキズつけたときの弁償について。
雨が降ったときはダンボールにビニールをかけてくれるのか。
「ダンボールは無料になりますか?」ではなく「ダンボールはもちろん無料ですよね?」と聞けば間違いなくタダになるでしょう。
他にも気になることがあれば訪問見積もりにきた営業マンに聞いてみましょう。
使用済ダンボールは回収してもらおう!
荷解きしたら使い終わったダンボールはどこかにまとめておきましょう。
引越しが終わったときにすべて処分してくれますし、大手の引越し業者なら引越ししてから半年以内ならいつでも回収してくれるところが多いです。
おまけ:引越しで失くしやすいモノ
各種リモコンやロッカーのカギなどは引越しで失くしやすいです。
ロッカーの鍵はロッカー内にガムテープなどで貼り付けておきましょう。
以上、オフィス引越しの節約術まとめでした。
オフィスの引っ越しは相見積もりで格安にしましょう!